自転車 安全基準

各種安全基準

自転車の安全性を認定する制度があります。
下記に紹介するものは、各制度の安全基準をクリアしたものが認定されます。
基本的に基準はどの制度も似ていると思います。


JISマーク制度(日本工業規格表示制度)

工業標準化法に基づいて実施されている制度。
<JIS>=<日本工業規格>。
一定の品質についてJISで規定し、製品などが当該JISの各要件に適合していることを証明するために、製品などにJISマークを表示する制度。

経済産業大臣をはじめ、各担当大臣が制定、改廃を行います。

JISマーク制度の詳細や内容閲覧は「日本工業標準調査会」へ。

SGマーク制度

財団法人 製品安全協会主催の制度。
対象の製品ごとに安全性品質に関する認定基準を定め、基準に適合した製品にのみマークを表示します。

SGマーク認定基準の分類8が自転車の認定基準及び基準確認方法です。

SGマーク制度の詳細や内容閲覧は「財団法人 製品安全協会」へ。

BAAマーク制度

社団法人 自転車協会の制定する制度。
自転車安全基準に適合した自転車に貼付されるマークです。

ブレーキテスト、制動性能テストなどを行っており、製造時業者または輸入事業者の名前、ブランド名、車体番号なども表示されます。

BAAマーク制度の詳細や内容閲覧は「社団法人 自転車協会」へ。

TSマーク制度

社団法人 自転車協会の制定する制度。
自転車安全整備店で自転車を点検、整備、定期点検を実施後貼られるマークです。

マークには付帯保険が付いており、傷害補償や賠償責任補償が付いているので、
万一の事故に備えになると思います。

自転車安全整備店の看板のあるお店で点検、整備をしてもらいましょう。
(点検や整備には手数料がかかります。1,000円〜1,500円程度)

TSマーク制度の詳細や内容閲覧は「財団法人 日本交通管理技術協会」へ。


各種安全基準 チェックポイント

自転車を選ぶ際は必ず「安全基準」のシールが貼ってあるか確認をしましょう。
「TSマーク」は保険も付き、定期的な安全点検のためにも積極的に活用しましょう。